あらためて、私のこと
私は結婚してから家庭に入り、
子供の成長に合わせて扶養内で派遣の仕事をしてきました。
夫は毎日残業で忙しく、いつもワンオペ状態。
子育てや家のことをするだけで精一杯の日々、
でもこれでよいって思っていました。
コールセンターの仕事をしていたけど、
スキルが積み重なるものではなく、
誰でもできる仕事。
だからいつも「誰でもできる仕事」にしか就けない
自分をみじめに思ってました。
そのせいもあってかせめて家にいる時間は楽しくて、
家族が快適に過ごせる場所にしたいと家事を頑張っていました🌟
母の病気、卵巣がん
20年以上そういう生活が続き、2018年母の末期がん見つかり、
半年の闘病・介護生活を経験。
入院して一度も回復せず、どんどん悪化し他界しました。
入院中は毎日病院へ頼まれた身の回りのものを実家まで車で40分、
実家から病院まで1時間かけて届けていました。
母はこだわりが強く、自分のものや気に入ったものを持ってくるように
指示してきました。余命6ヶ月だからと私も家族も全力で看病しました。
母を看取った後は、残された父の暮らしや家の片付けに追われ、
心身ともに疲弊しました。思い出すだけで泣けます😭
遺品整理で変化した私の価値観
私は実家の片付け・母の遺品は一体どうしてよいのか、
全く分からない状態でした。
ある日父から「お母さんのものはすべて捨ててほしい」と言われました。
母の遺言でもあったそうです。長くなってきたので詳しい話は割愛します🙏
この経験、ものとの関わり、自分の人生を見直したい気持ちになり、
自分探しをいろいろしました。
占い、性格診断、コーチング、オンラインサロン、手帳を書いてみる。
本も1年で80冊以上読みました。でもよくわかりませんでした💦
そんなころ、ふとしたきっかけで片付けの資格を見つけ
「ライフオーガナイザー」を学んだら、
ぼんやり自分を理解できるようになりました🌀
人生を見直せる「片付け術」
最初は、ものや空間を片付けることを学ぶものだと
思っていましたが少々違ってました。
自分の価値観や思考のクセから目標を設定して、
現状とのギャップを埋めていくように片付けを計画し
進める手法に驚きました。
自分の価値観を知るために時間管理や思考の整理・コーチング的な学びもありました。
私は家族の使いやすいものの定位置・収納を動線を含めて考える片付けに
真剣に向き合いました。
課題はしんどかったけど、振り返ると片付けをじっくり学べて楽しかった
し、私にしか出来ない片付けが提案できる可能性を感じ、
小さな自信になりました🌹
「片付け」で起業した私ー2024-
現在、片付けが苦手、ものが多くて悩んでいる、
そろそろ生活のダウンサイジングを考えている方に寄り添った
片付けサポートをしています。
自分を知ること、向き合うことから始める片付けでサポートをしています。
https://nagoyaotonakataduke.hp.peraichi.com