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エンディングノートセミナー講師の研修を受講!

エンディングノートセミナー講師の研修

先日、一般社団法人 終活協議会の講師研修を受講しました。
10時から17時まで。まるっと1日がかり。

オンライン受講だったので終わるころには肩こりが💦
しかしとても中身の濃い研修内容で、同じ名古屋市内の受講者さんともご縁を頂きました。

さらに、ブレイクアウトルームの担当者さんが、マーケティングの部門の担当者さんでした。苦手なSNS活用方法も教えて頂けました😆感謝

ところで、エンディングノートを書いたことはありますか?

・「何を書けばいいのかわからない」
・「まだ早いのではないか」
・「終活」という言葉に重たいイメージを感じて避けていた。

こんな意見を伺うことがあります。

3年前、私自身も親や家族を亡くした経験や、将来への漠然とした不安が心に引っかかり、自分自身の気持ちを整理する必要性を感じて、エンディングノートを書きました。

こんなエピソードを聞きました

緩和ケアの現場で感じた「最後の時間」の大切さ

長年、緩和ケアの看護師として患者さんやご家族と向き合ってきた中で、忘れられない出来事があったそうです。

それは、あるおじいちゃんが最期の時を迎えたときのことです。医師や看護師たちは、ご家族や親戚、友人が安心して最後の時間を過ごせるように、お部屋を整えたり、声をかけたりと準備を進めていました。おじいちゃんが静かに息を引き取るその瞬間まで、家族が寄り添い、温かい時間を共有できるようにと心を込めてサポートしていました。

しかし、いざ家族が集まったとき、場の雰囲気が一変してしまう出来事が起こりました。子どもたちの間で話題になったのは、おじいちゃんのキャッシュカードの暗証番号や財産の管理について。

最期のお別れをするべき大切な時間に、「お金」や「手続き」の話題が持ち上がり、その場にいた全員の気持ちが一気に冷めてしまったのです。このような経験は決して珍しいことではありません。

緩和ケアの現場では、患者さんとの最期の時間を大切にしたいと思う一方で残された家族が「これからどうするか」という現実的な問題に直面し、不安や混乱から思わずそうした話題を口にしてしまうことがあります。

私はこの話を聞いてエンディングノートの重要性をより一層感じました。

事前に整理しておくことで、大切な人との最後の時間を心から大事にできるということを、多くの方に知ってもらえるようサポートしていきたいです。

機会があったら書いてみたい方が4割を超えていました!
これから4人に1人が高齢者(65歳以上)の時代。早めの準備が安心にも繋がります。

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エンディングノートを実際に書く

エンディングノートを書く講座を受講して思ったのことは、

「残された家族のために書くもの」という気持ちから

「自分らしく生きるためのツール」であることを知り、

前向きな気持ちになったことを覚えています。

エンディングノートは、多くの種類があります。

✅行政書士や司法書士、弁護士の方「士業」が出版しているもの
✅自治体が発行
✅出版社・文具メーカー
✅法律事務所やNPO団体
保険会社・介護関連企業
個人著者

私は、自分が書きやすく、思いの残したい内容が含まれているものを選べばよいのではと考えています。

家族への思い(思い出、遺言)、お金や財産(相続)、お葬式やお墓について必要だと思っているかったが多いですね。

そうなると、

1.アルバムや書類の整理
2.デジタル整理
3.服や趣味で収集したもの
4.着物や美術品など

エンディングノートの前に片付けなきゃという気落ちになりますよね💦

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感想(804件)

エンディングノート講師のサポートできること

終活の背景や知っておくと役立つ情報をまとめて学べる
・書くべき項目や具体的な例を解説し、「これなら私も書ける」と安心感を持って頂く
実際に書き出してみるワークショップで、不安が整理し、心が軽くなるようサポート
家族とのコミュニケーションにも役立った経験者さんの感想をシェア
・自分の希望や考えを共有することで、家族間で新しい会話が生まれるきっかけになる
・「家族に迷惑をかけたくない」という想いだけでなくノートに残せることをサポートします。

今後このセミナーを開催する上で

受講者の不安や疑問に寄り添う内容が大切

✅実際に書き始めるワークショップ形式は好評で、参加者同士のシェアタイムも有意義でした。
✅幅広い世代に価値がある内容
40代~50代だけでなく、20~30代の若い世代にもおすすめ!

将来への漠然とした不安を抱える人々には役立つ内容です。また急な入院時にも連絡ノートとして両親に預けたというエピソードは印象的でした。

ポジティブなメッセージを広めたい

「エンディングノート=終活」ではなく、「自分らしい人生を楽しむための準備」という考え方を伝えたいと実際に書くことが大切であり、片付けを通してサポートしていきたいと思いました。

まとめ 

エンディングノートを書くことのメリット

📍自分自身や家族との未来について考える時間を持つことで得られる
📍自分の気持ちや不安が整理され、心がすっきりする
📍家族との絆が深まり、新しいコミュニケーションが生まれる
📍将来への準備が整い、安心して日々を過ごせるようになる

エンディングノートは単なる「終活」の道具ではなく、「自分らしく生きるため」の第一歩です。このセミナーを通じて、多くの方々が安心して明るい未来へ向けた一歩を踏み出せるようになればと思います。

楽天シニア、ストアカ講座で終活講座をスタートしています。
3月にはエンディングノートの講座も開催予定です。

お問い合わせ、LINEチャットからお気軽に質問くださいね☘️

オンライン講座のご紹介

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エンディングノートセミナーは現在準備中です!しばらくお待ちください。

(2025年3月開催予定)

 

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KURIGA KEIKO
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